秘書検定と敬語
秘書は会社の顔と言われるのにはちゃんと理由があるんですよね。受付や電話の応対、身だしなみなどで会社のレベルが分かってしまうと言われています。
上司をサポートし、上司の仕事が円滑に進むようにお手伝いをする。それが秘書の仕事っていうのは多少なり聞いた事があるのではないでしょうか?
秘書検定では勿論敬語の使い方は重要です。普段の生活から、敬語を身近に感じ、練習しておく必要があります。敬語を意識して話すばかりに、会話の内容がうまく伝わらないようでは、本末転倒です。
細やかな気配り
秘書検定取得は女性のきめ細かい気配りという最大の武器をさらに引き立ててくれる資格なのではないでしょうか。
男性には気づきにくい事に気づく事ができるのです。そういったとことを生かしやすいのも秘書検定の強みです。
それともちろん秘書検定を取得していたからこそ、気付く事もたくさんあるのだと思います。
例えば、秘書業務に於いて取引先では、お茶を出される事もしばしばです。お茶の正しい頂き方を知っているだけで、印象をよくすることができます。
秘書検定と信頼
秘書検定では、冠婚葬祭の決まりごとを学べます。例えば結婚などの2度あってほしくないお祝いは、固く結ばれた結びきりやあわび結びの金銀の水引を選びます。災害見舞いやお見舞いなども繰り返すことのないように、結びきりの紅白のものを選びます。結びきりやあわび結びの水引は二度とないことを願う結び方なので、結婚式でも弔事でも使われます。こういう事を知っておくのと知らないのでは、徐々に蓄積される人々の信用に関わってくるのではと考えたりもします。